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94 名前:キモオタと彼女 4、75話 投稿日:2010/10/03(日) 05 05 48 ID LPRU/MHX ウチがあの人に出会ったのは、2年ちょっと前の話です。 ウチは、まだ大学入りたてで満員電車に慣れていなかった頃、痴漢に遭ったです。 それはもう、驚きましたですよ。 田舎じゃ、そんな事はなかったですし、男の人には免疫がなくて、誰の手かもしれない人に体を触られているのは、恐怖しかなかったです。 怖かったです。 怖くても、声もあげられなかったです。 周りには、男性の乗客しかいなくて、ジェスチャーで訴えればもしかして助けてくれるかもしれない。 そして、たまたま目が合った真面目そうなサラリーマン風な男の人に、後ろの痴漢に気付かれないように、手で「痴漢されている。」というニュアンスを含んだジェスチャーを送ったです。 それが、伝わってないのか。 何故か、相手はニヤニヤしながら、こちらを見始めたです。 …あぁ、ウチの困る姿を見て楽しむつもりですか…。 もう、どうでもいいです。 勝手にしやがれです。 ウチがそう思ったのと同時に、下着の中に手を突っ込まれてきたです。 「っん!」 ッツ、ふざけんなです。 そこまで、許したつもりはねぇです。 と、大声で怒鳴り散らしたい所ですが…。 案の定、ただただ黙っていることしか出来なかったです。 それを、良いことに奥に入れられて…。 その時は、死にたくて仕方なかったです。 痴漢には会い、見知らぬ男には見捨てられ、自暴自棄になっていた所に…。 彼に会ったです。 「オッフ、や止めなされ。 ち、痴漢行為は犯罪でござる。」 後ろを振り返ると、顔が整った男と、お世辞にも普通とは言えない容姿の男がいたです 「はぁ? 俺が痴漢したっての? っていうか、お前がしたんじゃねぇの?」 「オゥフ、何を言ってなさるのか。 拙者は見ましたぞ。 貴方が痴漢しているのを。」 …正直言いますと、どう見てもオタクっぽい人が、痴漢行為を働いたように見えましたです。 でも、私は… 「…そう…です。 その人が…痴漢です…。」 私が、震えながら指を指したのは…。 整った顔の方の男に指を指しましたです。 「ふっざけんなよ!? 糞女ァ!! 言いがかりもいい加減にしろよ!!」 「っひ…!」 整った顔が一気に崩れ、恐ろしい顔でこちらに迫って来た時は、失神しそうになったです。 95 名前:キモオタと彼女 4、75話 投稿日:2010/10/03(日) 05 11 17 ID LPRU/MHX 「やややや止めなされぼぼぼぼうひょくはいけないでござんす!」 震えながらも、ウチをかばってくれるオタクの人…。 背中は、汗びっしょりだし、何か酸っぱい臭いもするし、正直頼りない人だけど…。 そんな人だけど、勇気を振り絞ってウチを助けてくれるのは、凄く嬉しかったです……。 「ってめぇ! きめぇんだよ!」 ッガ! 「おぶぷ!」 私を助けてくれた彼は、奇妙なうめき声をあげながら、派手に後ろに飛び、人混みの中に倒れ込んでしまったです。 その瞬間、今まで道場以外で使いたくなかった合気道で、後ろを振り向いていた相手の腕をとり背中にまで捻り、関節を外した。 ポキン 「ッギャアアアア!!」 気持ちのいい音ともに、相手の悲鳴が満員電車の中に響きわたる。 車内の到着のアナウンスがなっている気がするが、男の悲鳴が大きすぎて、何も聞こえはしなかったです。 着いた後、男は駅員に引っ張られていきましたです。 引っ張られながらも、私に罵声を投げつつ、駅員室の方に連れていかれたです。 あっ…。 今まで張り詰めていたものが一気に萎み、座り込んでしまいました。 こ、怖かったぁ……。 安心したら、どんどん涙が出てきて、とてもじゃないですが、平静を保てなかったです。 ウチは、その場にうずくまり、泣いていました。 その時、泣いているウチに声をかけてくれる人はいなかったです。 やっぱり、先程の男の関節を外した時、男が絶叫した瞬間を、乗客が一斉にうちと男を見て驚いたのでしょう。 小柄な女が男の腕を捻っているのを見たら、うちに近づきたくなくなるのも、当然ですね…。 そんな事を思うと、更に涙が出て来て大変でした。 「だ、だ大丈夫ですか…?」 顔を上げると、ウチをかばってくれた男の人でした。 「ここここれをよよよ良かったら、使って下さい!」 と言われて、渡されたのがポケットティッシュとお水でした。 それをウチが受け取った瞬間、男の人は走ってどこかにいっちゃいました…。 彼のそんな姿を見て、さっきまでの感情が嘘のように吹き飛んだ。 見ず知らずのウチの為に、殴られて痛い思いをしているはずなのに、ウチの事を気遣ってくれた彼の優しさに心惹かれましたです…。 今度、彼に会ったらお礼を言おう…。 そう心に決めた私は、先程までの辛い気分は吹っ飛び、代わりに胸のどこかで心地よい優しい痛みを感じていた。
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第二次安倍政権 ■ 安倍総理! 民の悲鳴が聞こえぬか! 亀井静香 「さてはてメモ帳(2013.10.23)」より / 安倍総理! 民の悲鳴が聞こえぬか! 亀井静香 10月 23rd, 2013 by 月刊日本編集部. http //gekkan-nippon.com/?p=5763 安倍総理は夢遊病状態だ ―― 安倍政権がついに消費増税に踏み切った。一方、政府与党は法人税減税を検討している。 亀井 今の政治というのは絶望的だ。まったくおかしな事になっている。庶民の寂しいフトコロに手を突っ込んで、儲かっている企業には減税をするなんて、日本の歴史上まれに見る悪政だ。江戸時代の悪代官だってこんな無慈悲なことはしなかった。こんなことをすればどんな結果になるかわかりきっているからね。消費は必ず冷え込むし、そうなれば経済全体も下がっていく。国民生活の水準はどんどん落ちていくよ。 安倍総理だって、こんなことをすればどんな結果になるかわかっているんだ。だけども自分ではどうすることもできない。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) .
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何も無い空から二人は飛び出した。 ――足場がない! 今の今まで大地に足を降ろしていた二人は、突然の事に為す術も無く大地に落下した。 フライヤは硬い地面で背中を打ち、 少し遅れてピエールは、人間の上に落ちた。 「うごぇっ!」 下敷きになった男の悲鳴が、スライム部分の下から洩れる。 ピエールは慌てて男から飛び退った。 今度は確かに冷たい大地の感触がスライムに伝わる。。 「も、申し訳ない!」 相手が自分たちの命を狙うものであろうとなかろうと、まずは謝るのが礼儀。 もし打ち所が悪ければ、回復魔法もかけてやるべきだろうと思ったが、 男が起き上がろうとするのを見て大丈夫だと判断した。 所持品らしいスーツケースも傷一つついていないようだ。 男の後ろでフライヤが背中を押さえながらこちらを覗っている。 ピエールは苦笑いを浮かべながら手を振った。 フライヤは笑うでもなく、目配せして応じる。 ややあって、男は立ち上がった。 「くそっ、僕が何をしたっていうんだ…」 ピエールのボディプレスの洗礼を受けた男はソロだった。 彼は立ち上がると、綺麗な顔立ちを歪めてピエールを憎憎しげに睨む。 「ち、違うんです。旅の扉の出口が空中だなんて予想でき…」 ピエールの口が止まった。ソロの目に異様な光が帯びているのを見た。 「なんだ……魔物じゃないか。いっちょまえに言葉を話すのか。 僕の前に出てくるなんていい度胸だな」 ソロから発せられるものは殺気。 ――この人は一体!? 「退がれ!」 言われるままに退がる。 ビュッ!! ソロの剣がピエールの体をかすめた。 フライヤが叫ばなかったら、今ごろ胴体は真っ二つだったろう。 「もう一匹いるのかあ!」 ソロは後ろを振り向き、今度はフライヤに襲い掛かった。 「フライヤ殿!」 フライヤの武器は小剣のみ。 ソロのエンハンスソードと比べて性能の差は明らかだ。 (自分が助けなくては…) あの前大陸でセシルに襲われたとき、ピエールは旅の扉に逃げ遅れたジタンとビビを助ける事が できなかった。 紅蓮の炎を目の前にして尻込みしてしまったのだ。 ――自分は騎士失格だ、iいや、ビビ殿という恩人を見捨てて逃げるなど獣以下だ! 激しく自己嫌悪し、苦悩していたところいきなりの第三舞台、ソロと対面。 そしてフライヤが危機に見舞われている。 あの二人に何としても詫びたい。 どんなに軽蔑されようと、どんなに罵られようとも構わない、許してくれるまで。 だが、二人はここにはいない。 ならば、今はフライヤ殿を守るのが、このピエールの役目。 ビビ殿の仲間はこの私が守る! ピエールは珊瑚の剣を高く掲げ、咆哮を上げながらソロに向かって突進した。 あと数メートル。 しかし既にソロは、フライヤを捉える間合いに入っていた。 どうやっても間に合わない。 絶対に埋められない距離。 ソロの咆哮。 光を断つ剣。 景色が、歪む。 ピエールは息をのんだ。 ソロの斬撃をフライヤが避けたのだ。 しかも剣が振り下ろされた後に回避行動をとったように見えた。 すぐさまフライヤはソロを突き飛ばして大きく間合いを取った。 ピエールはフライヤを、そしてソロは自分の手を見つめてただ呆然とするだけであった。 【ピエール 所持品:珊瑚の剣 第一行動方針:ソロと戦う 第二行動方針:ジタンとビビを探す 第三行動方針:とんぬらを探す】 【フライヤ 所持品:エストック 第一行動方針:ソロと戦う 第二行動方針:ジタンとビビを探す】 【現在位置:ロンダルキア南】 【ソロ 所持品:エンハンスソード スーツケース核爆弾 イリーナの社員証 第一行動方針:ピエール、フライヤを殺す 第二行動方針:バーバラを殺す 最終行動方針:デスピサロを倒す】 【現在位置:ロンダルキア南】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV フライヤ NEXT→ ←PREV ソロ NEXT→ ←PREV ピエール NEXT→
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2014年1月に来日した、主人公の保安官リック役を演じる実力派イギリス人俳優アンドリュー・リンカーン(『ラブ・アクチュアリー』)と、仲間の用心棒的存在でもあるダリル役の人気俳優ノーマン・リーダス(『処刑人』)による、ウォーキング・デッド シーズン4 DVD後半の放送開始のためのプロモーション用動画を是非ご覧ください! 物語は、刑務所のフラッシュバックから始まります。 カールたちがゲートを開き、車が入ってきます。 車から出てきたのは、リック、マギー、グレン。 松葉杖をついたハーシェルが出迎えます。 タイリースとキャロルもいます。 リックは、フェンスのそばでウォーカーを殺している グループに加勢します。 そして現在のシーン。 車のそばに座り込んでいるリック。 リックは2人に、動物を捕まえる罠の作り方を教えます。 (本編映像#2のシーン。) すると男の悲鳴があがります。 『助けてくれ!誰か!』と叫ぶ声に、カールは走り出します。 止めるリック。 1人の生存者が、ウォーカーの群れに囲まれていました。 リックは『もう助けられない。』とカールを止めて身を潜めます。 男はウォーカーに貪り食われてしまいます。 再び刑務所のシーン。 ハーシェルがリックを起こしに来ます。 ハーシェルは、『グレンに懐中時計を贈った時からずっと、 “今がその時だ”と思ってる。銃は必要ない。邪魔になるだけだ。』 再び現在のシーンに戻ります。 リックたちは、見捨てた男を襲ったウォーカーたちに追いつかれ、 線路を走って逃げますが、前方にも死体を食べているウォーカーたちが。 何とかウォーカーを倒していくリックたち。 夜、車の脇でキャンプするリックたち。 獲ったウサギを食べながら、終着駅のことを話します。 カールは車の中で寝ています。 The Walking Dead/ウォーキング・デッド シーズン4 DVD 『平和に暮らす体制が整っているはずだ。』と言うリックに、 ミショーンは、『何をやっても許されるわ。』と疑惑を抱きます。 すると突然リックとミショーンは、何者かに銃を突きつけられます。 頭に銃を突き付けてきたのは、ジョーたちでした。 ジョーは言います。 『審判の日だ。』 車の陰からダリルが出てきます。 車の中のカールを見つけ、外からジョーの仲間ダンが迫ります。 ジョーは『お前の代わりにあの子を殺すか?どちらか選べ。』 ダリルは言います。 『俺の仲間だ。こいつらはいい人間だ。』 ジョーは『嘘だな。』と言い、仲間がダリルを袋叩きにします。 ジョー『こいつに全て教えてやれ。』 リック『俺はお前の仲間を殺した。』 ダンはカールを捕らえ、首にナイフを当てます。 ジョー『ダリルを死ぬまで殴り、その女と子供をレイプし、 お前を殺して、それでお終いさ。』 ダンがカールをレイプしようとズボンを下げます。 その時、リックはジョーにヘッドバッドをかまします。 リックとジョーが格闘している隙に、ミショーンが ジョーの仲間トニーの攻撃をかわします。 いよいよカールがレイプされる寸前です。 リックとジョーが組み合い、ジョーが優勢になったかと思った途端、 リックはジョーの首に噛み付き、肉を噛みちぎります。 ミショーンはトニーの銃を奪い取り、敵を2人殺します。 ダリルもリックとミショーンに加勢します。 最後に残った、カールをレイプしようとしたダンの方を見て、 リックは言います。欧米ドラマDVD『こいつは俺が殺る。』 リックはナイフで、何度も何度もダンの首筋をメッタ刺しにします。
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インデックス、と今も呼ばれる少女が居る。 本名などもう覚えていないし、今ではこの名前の方が馴染み深い。 だから、調べれば判るかもしれない本名も、調べようとは思わなかった。 と言うより、今現在、彼女の頭は別のことで悩んでいた。 「…困った…、調子に乗って買いすぎちゃったかも」 いっぱいに詰まった買い物袋が二つ三つ。 一年前は家事など縁も所縁も無かった彼女だが、今ではその料理の腕は折り紙付きである。 が、家主がレベル6になって莫大な奨学金をもらえる様になった今でも、長年(現在進行中)染み付いた不幸体質から来る倹約姿勢は健在で。 そんな環境で教育された十万三千冊の魔道書を記憶する家事手伝いは、特売の戦利品のビニール袋4袋を前に腕組みをしていた。 「…困った。困ったよー」 言いながら、袋から一本のキュウリを取り出す。 「人が困ったって言ってるんだよ、ステイル!」 投げ放たれたキュウリは芸術的なブーメラン曲線を描いて裏路地への角に飛び込み、 「ぐは!?」 ぱこん、という音と共に男の悲鳴を上げさせた。 「な、何をするんだ、君は」 「そーいうステイルこそ、そんなところで何してたのか説明して欲しいかも」 「いや、単に通りがかっただけなのだけれどね」 目立たない位置から彼女の護衛をしている(つもりの)ステイルは、白々しく言う。 「うん、年頃の女の子を物陰からじっと見つめてタイミングよく現れるのは、通りがかるとは言わないかも」 「む。しかしだね、君の立場は一年前以上に微妙な――」 「世間一般では、ステイルみたいなのをストーカーって言うんだと思う」 「んな!? え、英国紳士としてそんな男の風上にも置けない真似はしない! 断じてしないぞ!?」 大慌てで誤解を解こうとするステイル。が、インデックスは半眼で彼を見上げると、 「英国紳士っていうのは、禁煙地帯でタバコを吸うの?」 「うぐっ」 「タバコさえ無かったら、インデックスさんも鬼じゃないから、ストーカーの話は水に流してあげるよ」 ステイルは咥えているタバコを意識して、手に取る。 まだ火をつけたばかり。十分吸える。何より、学園都市ではタバコが買える店が少なすぎる。 「…くっ」 「さあ、選ぶと良いよ。ここでタバコを捨てて英国紳士の看板を守るか、タバコを捨てずにストーカーだって私に追い返されるか!」 心なしかインデックスは楽しそうである。 「ああもう、仕方がない!」 「あ、ポイ捨ては禁止だよ。携帯灰皿は?」 「~~~~!!」 最近妙にこんな調子だ。そんな都合のいいものは持っていないステイルは、念入りにタバコの火を踏み消すと、わざわざ拾い上げて近くのゴミ箱に放り込んだ。 「ヨロシイ」 「全く、いつから君はそんなに喫煙に厳しくなったんだ」 「タバコの煙はよくないんだよ。食べ物だって臭いが付いて美味しくなくなるし」 「ニコチンとタールのない世界は地獄と言うんだ」 「ステイル、ステイル、そーいうのを、『負け惜しみ』って言うんだよ。とーまやみことちゃんも言ってた」 「……あいつらめ」 舌打ちするステイル。 「さ、荷物持って帰るの手伝って」 「何で僕が。しかもそれを食べるのは奴だろう」 「む、そういうこと言うなら、お礼にご馳走してあげようと思ってたけど、キャンセルになるかも」 「さぁ、行こうじゃないか。どこまで運べばいいんだい?」 インデックスの手料理という誘惑にあっさりと敗れ去った不良神父は、さっさと買い物袋を取り上げる。 「で、察するに今日の当番は君なのかい?」 「そーだよ。献立は決めてないから、特別にステイルが食べたいものを作ってあげるよ。何がいい?」 「そうだね。何でも良いが、あいつが嫌いなものをフルコースにしてくれると有難い」 「またそういうこと言う」 長身の神父と銀髪の少女は、不釣合いなバランスの中、のんびり歩いて帰っていく。
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第七話 「うっぎゃああああ!!」 夜の町に男の悲鳴がこだまする。その悲鳴は闇の中に消えていき、その悲鳴を聞いた者はいなかった。 物言わぬ男の周りにいるのは『人でも動物でもない何か』――餓鬼の群れ。 『マサカ霊能力ヲ持ッテイタトハ……』 『犠牲ハ多イガ、仕方アルマイ。仲間ノ分ハ我々ガ背負ッテ生キテイコウ』 「餓鬼のくせに、この群れは仲間に対する思いやりがあるんだな」 「相当精力を吸ったんだね。人間らしさまで感じられるヨ」 突然聞こえた声に辺りを見回す餓鬼達。しかし次の瞬間、声の主は群れの中心――男のそばに飛び降りた。 思わず後退りする餓鬼達。それらを睨み付けるみさお。こなたは男の首筋に手を当てて、そして首を横に振った。 「……やっぱりダメだ、もう死んじゃってる」 「ち、もうちょい早く出てくりゃ……」 『貴様ラ、魔ヲ狩ル一族ノ二人組カ!!』 こなたとみさお、この二人の噂は妖魔の中でも有名となっている。 『化け物並みの強さを持つ女二人』として埼玉周辺の妖魔達に畏れられている。 『ダトシテモ、コノ数ガ相手デハタダデハ済ムマイ! カカレ!!』 その一言で餓鬼の群れが二人に飛び掛かる! 「頼んだぞ、チビッ子!」 「任せてよ! 絶対不可侵領域!!」 こなたが叫んだ瞬間、二人の周りを半透明のバリアが包み込んだ。 そのバリアに阻まれ、飛び掛かった餓鬼達は弾き返されていく。 このバリアはいわゆる“聖域”ではなく、ただの防御結界。妖魔を浄化するまでの力はない。 「おい! こんな時までゲームかよ!」 「いいでしょ別に! とにかく早く!」 「わぁーってるよ!!」 空中をみさおの筆が踊り、明滅する文字が浮かび上がる。 短い文字の集団がいくつも浮かび餓鬼の周囲を飛んでいく。 『クソ! ヤラレル前ニ破壊スルノダ!!』 餓鬼の群れが一斉にバリアに攻撃を仕掛ける。 一体一体の力は弱いものでも、これだけの数だとダメージは大きい。 「蘇れ、古の氷塊よ! 砕け、塵となりて、我等の敵に降り注げ!」 みさおの詠唱が聞こえる。これが終わるまで、なんとしてでも耐えなければ…… 「う……ああああ……!!」 しかし、こなたが作り出したバリアにヒビが入りはじめた。もう時間がない! 「舞い踊れ、『百渦雹嵐(ひゃっかひょうらん)』!!」 空中を奔る文字がそれぞれ氷の塊となって餓鬼の体を突き抜けていく。 群れを成して行動する餓鬼に対し、この呪術は効果絶大。断末魔とともに、一瞬にして全てを光へと変えていく。 その瞬間、こなたが作り出したバリアは音をたてて崩れ、消えていった。 「っぷぇ。ちかれた~……」 なんとも珍妙ため息をはきながらこなたが地面に座り込む。 バリアは製作者が精神力を掛けることにより強度が増し、また復活もする。 訓練のおかげで、最初に比べてかなり強くなったこなたの精神力でも、あれだけのダメージを長く耐えることはできない。 みさおの詠唱が早くに終わって本当に良かったと、胸を撫で下ろす。 そんなこなたを見下ろしながら、みさおは街灯にもたれかかった。 「まあな~。最近は妖魔の動きが活発だし、やな世の中になったゼ」 「たまには休みが欲しいよ……」 『だるーん』という擬音(どんな擬音だ)が聞こえそうなくらいだらしなく地面に寝そべる。 「そうは言ってもな、ここら辺にはアタシ達くらいしか魔を狩る一族はいねぇからどーにもならねぇよ」 「む~ん……深夜までネトゲやりた~い……」 こなたの愚痴は、そんな深夜の空に消えていった。 「廃校が近くにあるんだって」 いつもの四人のメンバーに二人を加えた昼食時、峰岸あやのからそんな言葉が出てきた。 数年前に火事が起き、そのまま再建されずに廃校となった小学校。他の五人も、噂には聞いていた。 「廃校かぁ……面白そうね。今日の夜、肝試しにいかない?」 卵焼きをつまむ柊かがみがそう提案する。こなたは目を輝かせたが、数人はバツが悪そうな顔をした。 「ええっ!? わっ、私は絶対にいかない!!」 「ま、つかさはね……」 悲鳴に似た大声を上げたのは柊つかさ。かがみの双子の妹である。 つかさは怖い話が大の苦手で、他の五人もそれを知っている。 無理に連れていくのはあまりにも可哀想なので、強制はしない。 「今夜、家には誰もいなくなってしまいますので留守番をしなければ……」 こう言ったのは高良みゆき。こなた達クラスの委員長である。 成績優秀、容姿端麗、さらには文武両道と三拍子そろった(こなた曰く)歩く萌え要素。 「私も今日は彼氏と過ごす予定が……」 「ふぅん……いいわね、彼氏がいる人は……」 そして、廃校の話を持ちかけたあやの本人も出席不可だという。 ちなみにこのメンバーの中で彼氏がいるのはあやののみである。 「私は勿論行くよ!」 「じゃあ、私とこなたと……日下部は?」 「アタシ? 特に用事はないけど……」 「じゃあこの三人で決まりだね。廃校の場所なら教えてあげるよ」 いつもの通り好物のチョココロネを細い方から食べるこなたに、みさおは小さな声で話し掛けた。 (な、なあ、仕事はいいのか?) (だいじょぶだいじょぶ。戦士達にだって、たまには休息が必要だよ) それだけ言って、他の四人と雑談に入る。 (……そういうトコが敵とかの巣窟になってるっての……よく聞く話じゃねぇか……) 本当に休息になるのか不安になりながら、みさおはミートボールを口のなかに放り込んだ。 ――昨夜、××町で起きた猟奇殺人事件ですが、未だ犯人は見つかっていません。 しかし専門家は『人間ではこのような傷をつけることはできない。獣か何かに襲われたと考えるのが妥当』と言います。 街中で起きた事件というだけにその可能性は低いと思われますが……断定はできません。これ以上被害者が出ぬよう、警察には迅速な捜査が求められて―― 夜。何気なくテレビを見ていたら、昨日の事件が報道されていた。 『警察じゃ解決できないけどネ』と思いながら、こなたはおもむろに立ち上がった。 「怖いなぁ。こなたも気を付けるんだぞ?」 「うん、わかってる。それじゃ、そろそろ時間だから」 妖魔退治の時はいつも部屋の窓からこっそり出入りしているのだが、今回はちゃんとした理由があるから玄関から出ていける。 久しぶりの休息、たっぷり楽しんでこようと、こなたは意気揚々と出発した。 ……ただ、一抹の不安を胸に抱きながらではあったが。 (ゆーちゃん……まだ帰ってきてない……どこ行ったのカナ……)
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スーパーガールに捕らえられた男は、ホテルの一室に全裸のまま、ベッドに手足を拘束された。 アルカイダ系のテロ組織の日本人メンバー。 「何をつるつもりだ!さっさと殺せ」 という男に、スーパーガールは微笑む。 「えぇ、あなた達のたくらんでいること早く教えてね。でないと、ゆっくりと苦しめながらね死ぬだけよ。」 萎えた男のペニス。彼女は右手で摘むと、こねくりだした。 「やめろ!?」 彼女にすると豆腐をそっとつかむような手加減でペニスをこねる。男の意思に反して、次第に元気になる。 「ちっ、何をするつもりだ、殺せっ!」 愛撫され続けたペニスはあっけなく完全に勃起してしまった。 「でもほら、本当はこうされるのが好きなんでしょ?♪」 スーパーガールは、おもしろがってペニスの右手で包み込むと、そっと握り締めた。 石や鋼鉄をも簡単に握りつぶすとほうもない圧力が、、ゆっくりと、、加わる。 ペニスのいたるところで、血がにじみ、スーパーガールの指の間からしみ出る。 勃起はしたまま、ペニスは原型を留めない肉塊と化していく。 「ぎああああぁぁぁぁっっっっっっっ!!!!! やめっぐあっ!!やめて・・・はいっ!!あああぬうぅぅぅぅ!!!」 「潰れても勃起したままなんて、おちんちんてどうしようもないわね。」 彼女はペニスを完全に潰してしまう前に、いったん手から開放すると、 こんどは人差し指と親指で丸い輪をつくり、ペニスの根元をつまんだ。 男の顔が恐怖にひきつる。 ずぶずぶに潰されてしまったペニスの根元を、彼女の細い指が摘んで固定する。 「さあ、おちんちんを千切り取るわよ。ただとても痛いかしら。」 おびえる男の顔を覗き込み、スーパーガールは残忍な笑みを浮かべた。 ぎゅっ。 「ぎ!?ぎああああっっっ!!!」 彼女に指が、肉を抉る。 肉が千切れる音が男の悲鳴にかき消された。 血にまみれたペニスは、彼の股間から千切れ、ただの肉塊と化した。 「ちょっとかわいそうかな。、あんなに勃起して元気だったおちんちんが無残な姿になっちゃって。 もう2度と、セックスやオナニーすらもできないわね~。もう男と呼べないわねあなたは。」 スーパーガールは、千切り取った肉塊を摘んでブラブラさせながら見せつけた。 「千切る前に、一回くらい射精したかった?ごめんなさいね気がきかなくて。 でも、私が手コキすれば、射精前に千切れちゃうわね、きっとね。」 彼女はペニスを手のひらに乗せ、、握り締めた。 グチュ。ミンチ肉のように、指の間からかつて男の一部であった肉がしみ出てきた。 スーパーガールの両目が光ると、スーパーヒートビジョンが股間に、、 「傷口を塞いであげてるんだから感謝しなさい」 ジュゥゥゥッ。 肉が焼けるにおいが充満すると、ペニスがあった傷口は焼け爛れ、出血が止まった。 「おちんちんがないんだから、もう金玉も不要よね・・・」 スーパーガールは、男の金玉をまさぐると右手で握ると、 「や・やめ!?て、、」 「はい♪」 ぐちゅ。 「ぎゃーああああぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ!!!!!」 前置きなしに一気に、片方の睾丸を潰した。 「あは!!!痛いの?それじゃ残りの1個はゆっくり潰してあげるわ♪」 スーパーガールは、親指と人差し指で残った睾丸をつまむと、 ゆっくりと、指先に力を込めていく。 彼女にとっては、豆腐くらいの弾力しか感じられない。 何の抵抗もなく、男の睾丸が「ぶち、ぶち、、」と音を立てながら、彼女の指先で形を失っていく。 「ぎゃーああああぁぁぁぁ!!!!!!!」 完全に潰れた睾丸。 男は限界を超えた痛みで気を失い、口から泡を垂らしながら、ビクビクと身体を痙攣させた。 「あ、拷問なんだからこれじゃあだめだわ。、、秘密を聞き出さないと。」 スーパーガールは、男の意識を戻すため、顔に軽い平手打ちを放った。 バシン。 スーパーパワーは十分に加減したが、、人間の頭部が耐えられる衝撃を越えていた。 結果、、男は全く動かなくなってしまった。 脳震盪ですめばいいが、この昏睡、、脳に重大な障害を与えてしまったかもしれない、、、任務失敗。。。 (おしまい)
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肉体は魂の棺。 ――終末を招く者、ショークー "The flesh is a casket for the soul." ――Shauku, Endbringer ミラージュ 【M TG Wiki】 名前
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概要 ベクターの記憶に関するナンバーズが納められている遺跡。 一馬の命を受けた遊馬達とドン・サウザンドの命を受けたベクター及び、ベクターに唆されたNo.96が向かった。 また、オービタル7が空間質量の変化を感知したことに伴い、後にカイトもこの遺跡に向かっている。 例によって、何故一馬がこの遺跡に向かうように命じたのか、何故ドンは自身の呪いを解くことになるナンバーズがある遺跡にベクターを向かわせたのか、この時にしか生じなかった空間質量の変化とは何なのか、現代におけるこの遺跡の管理はどうなっているのか等、それら全てが謎。 この遺跡に「悲鳴の迷宮」と名を付けたのはNo.96であるが、外見上は城であり、内部にも迷宮要素は見られなかったりする。 「悲鳴」の部分は、過去のベクターに殺された魂の悲鳴をNo.96感じ取ったことから付けたようだ。 この悲鳴は璃緒も感じ取っており、何故か過去のベクターの記憶の断片までも語っていたが、その意味を考えたら負けである。 過去のメラグはナッシュの城の近くで死んでおり、過去のベクターの居城であるこの遺跡で内密に起きた惨劇を知っていることも不可解だが、やっぱりそれも考えたら負けである。 また、遺跡には様々な罠が仕掛けられていたのだが、自分の城を罠だらけにする理由が謎。 城に勤めている人間や作動した罠を再セットする人間にとっては、いい迷惑だろう。(*1) その罠自体も、罠が回避されるスペースが都合よく用意されている、そのスペースに気付くことすら難しい起動式の罠が仕掛けられている、その罠が起動すると人数分の落とし穴がピンポイントに足元に現れる、長い間放置されている遺跡の罠を誰が再セットしているのかなど、やはり謎が多い。 例によって、この遺跡にあった壁画等を誰が記したのかも不明である。 ベクターの行った大虐殺の生き残りとかが記したのだろうか? 地下には闘技場があり、様々な武器や牢、玉座や客席まであることから、ベクターら王族が囚人を甚振るための場所であったと思われ、No.96はこれを処刑場と表現していた。 闘技場中央の台には闘技場を二つに割っている斧で固定されたナンバーズと《ミノタウルス》に酷似した番人が存在し、No.96はその番人を倒すことで《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》を手に入れたようである。(*2) 番人はただのモンスターでしかなかったが、No.96はデュエルディスクを実体化させて「デュエル!」と宣言していたため、マッハの時と同様に試練となるデュエルが行われていたのだろう。 この処刑場にも様々な罠が仕掛けられており、天井から玉座まで伸びている複数の鎖を引くというコントみたいな方法で作動する。 処刑場に入って間もないベクターは何故かこの仕掛けを把握していたが、本人曰く、自身が手に入れたわけでもないジャッジ・バスターが教えてくれたらしい。 いや、ベクターの記憶のことを教えてやれよ。 同じ頃、一馬の残した謎アイテム「王者のコイン」に従って進んでいた遊馬達も結局罠に引っかかり、そのまま地下牢に閉じ込められてしまっていた。 ベクター達からすればそのまま始末してしまえばいいだけの話であるが、妙なところで正々堂々としているベクターは遊馬とアストラルだけを解放し、No.96とデュエルするように促している。 ただ、遊馬だけは牢屋から円柱上の台まで放り出して鉄柵で退路を断ち、No.96のライフが減る毎に遊馬への罠を追加で作動させると脅すことで、デュエルを優位に進めようとしていた。 しかし、遊馬が罠を利用して脱出したことでその制限が解かれ、アストラルの反撃へと繋がり、結果的にデュエルは引き分けとなった。 デュエル後にはベクターが遺跡崩壊の仕掛けを使って遊馬達を遺跡の下敷きにしようとしたのだが、作動から遺跡崩壊までに異様なまでのタイムラグがあったことと、カイトが救助に駆け付けたこともあり、その企みは失敗に終わっている。 不思議なもので、この際には何故か小鳥、凌牙、璃緒が閉じ込められていた牢屋もいつの間にか開いており、脱出中に他の罠が作動することもなかった。 脱出させたいのかさせたくないのかよく分からない。 試練という名の茶番劇 その場面の画像などを一目見るだけで明々白々だが、前述した遊馬への罠は、罠として全く機能していない。 360度見渡せる円柱の上に立つ遊馬の唯一の退路を断ったことになっている鉄柵は退路の前にしか存在しないため、その鉄柵の脇を伝えば容易に退路に出られるのである。(*3) また、遊馬に追加された罠も振り子状に揺れる一本の斧でしかなかったため、その軌道上に立ちさえしなければ避けるまでもないものであり、作動直後以外は何の脅威にもなっておらず、遊馬も途中から全く相手にしていなかった。 しかし、作中で誰一人としてそれらを指摘しないどころか、何故か「揺れる斧につかまって脱出する」 とかいう危険な脱出法に思い至ったアストラルが、「遊馬、気付いてくれ」と言いながらその脱出法を大真面目に示唆していた。 なお、遊馬は本当にその方法で脱出している。 デュエル後には何故か筋骨隆々とした体になったNo.96の変化も含め、スタッフはそうまでして視聴者からのツッコミが欲しかったのだろうか? 無反応の遊馬の前を幾度となく素通りする斧は、まるで視聴者にかまってほしいスタッフを暗示しているかのようである。 そして、ここまで露骨なツッコミどころを用意するということは、スタッフに「視聴者の頭だとここまで露骨にしないとツッコミどころに気付かないだろう」という意識があったことを意味する。 ゼアル信者さんたちは、本当にそれでいいのだろうか? 名前 コメント
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